【レースレポート】名古屋シティマラソン
3月13日日曜に名古屋シティマラソンに参加したレポートを書きます。
かなりの長編になってしまいましたので覚悟してお読み下さい。
朝は4時半起き。
先週のにしおマラソンより、30分遅く起きて先週と同じことをこなす。
散歩→ホットケーキ作り→片付け
先週の反省を活かせず、準備に手間取ってしまい電車の時間ギリギリに家を出る。
駅までの移動で大活躍の自転車は夫婦兼用。
妻が乗った後はサドルが低くされてるけど、先週の日曜に僕が高く直してから変わってないので、漕ぎやすくて速く進む。
今日はツイテルゼ。
早朝でも寒くないからダウンは羽織らず、戦闘服の上にジャージを着ただけ。
荷物減らすのも大事。何故ならレース後の移動の邪魔になるから。
ナゴヤドームに向かうまでに電車にウィメンズマラソン走られるであろう女性ランナーがどんどん乗ってくる。
皆さん、勇者のように見えてカッコいいわ。キラキラ眩しい。
少し早めに会場に着く。
スタート
ウィメンズのゴール
トイレの列にしばらく並んで出し切る。
名古屋シティの参加者はウィメンズより少ないけど、けっこう待ったなぁ。
えいさんと合流させていただいた時に、サトさんに初めましてのご挨拶をさせていただく。
健闘を誓い合ったあと、地元のラン友さんと集合。
だんだん気持ちが高まってくる。
と、言ってもまだスタート2時間前なんだなー。
荷物預けの締め切りが9時。
ウィメンズのスタートが9時10分。
シティのスタートは10時20分。
荷物を8時20分くらいに預けて、外で待機。
小柳ゆきさんの国歌斉唱を聞いて、ウィメンズのスタートを見送る。
9時40分のスタートブロック整列開始まで、カフェラップ投入しつつ、ダラダラ待機。
な、なげぇ。
この時点でノースリーブに短パンで全然寒くない。
陽が当たるとむしろ暖かい。
こりゃ汗かくなぁ。
ここで水分補給が充分でなかったことに気がつく。
ま、大丈夫かー。
余裕のトゥース。
スタートブロック整列の時間が近付いて、柵に寄る。
人間バリケードの向こう側で柵が撤去されてる。
皆さん、前に並びたいからジリジリ間合いを詰めて、人間バリケードがなくなったら、小ダッシュでスタート位置取り。
なんと、前から5列目あたりをキープ出来てしまった。
スタート時間5分前にはスタートゲートまで移動して、こんな近く。
先週日曜にフルを走ったけど、自分の感じる範囲では疲労はない。
脚の痛みや重さもない。
あと不安要素は暑さ。
今までは寒い中でしか走れていなかったから、ちゃんと汗でるかしら?
なんとかなるっしょ。
万全ではないけど、今できる限りの走りをして、80分切り狙うぜ。
河村市長のオンユアマークを聞く。
おぉーーん、ゆあ、まぁあーーく。
なんか名古屋弁を感じる。
スタート。
スタートから5km
18分35秒(応援ナビの記録)
332-339-338-343-347
スタートロスは、なんと3秒。
周りはものすごく速くて、迷惑にならないように同じペースで走る。
500mで息が弾む。
速すぎよー。
バラけて来たのでペースを落とす。
結局1km通過は332。
そりゃゼェハァするよ。
キロ347で目標達成なんだから落とさないと。
と、頭では分かってるんだけど、ウィメンズランナーと2km過ぎからスライドが始まるから、急がないと、と焦る。
なんと前回より、ハーフのスタート時間が5分遅くて、速くしないと皆にスライド区間通り過ぎちゃう。
2kmは339。
中央線ギリギリを走る。
このポジションを走ってるのは前も後ろも僕だけ。
コレは目立つでしょー。
スライドの方向を凝視して走ってたら、『大吉さんっ!』と横から呼ばれる。
あっつんさん。うれすぃー。
飛び跳ねて両手振る。
で、20秒後くらいに前方から『大吉さーん!』とたまおさん。
たまおさんとは何度もニアミスしてて、やっとお互いを認識できた。
また飛び跳ねて両手振る。
飼い主に1ヶ月ぶりに会った犬が尻尾ブンブンするテンションだった。
3kmは338。
無駄に動いたはずだけど、2kmより速くなってる不思議。
完全にオーバーペースで、しんどいのを自覚し始める。
このあたりからスピードが合うミニスカサンタのコスプレランナーに引いてもらう。
いやいや、全然エロい気持ちとかシタゴコロとかないのよ。
ホントにスピードがちょうど合うだけだし。
それに、ミニスカサンタさんは、、、男性だったし。
5kmから10km
18分43秒(37分18秒)
346-343-342-340-349
しばらくはミニスカサンタと並走で、スピード落ち着く。
お陰で㌔347以内を維持。
ただ、呼吸がキツい。
暑さのせいかな。
汗もいい感じでかいてきて、目に入って沁みる。
ヘッドバンドしてるのにあんまり汗よけ効果感じないなぁ。
頭からじゃなくて、おでこの汗が目に垂れて来てるのかな。
折り返し地点に近づくとハーフのトップに信州最速牛山さん発見。
はええー。かっこええー。
初めて実物を拝見できて、ファイトーと声かける。
そのあと地元のラン友さんと数名エール交換。
えいさん、takuさんとも。
お二人ともハッキリ名前を呼んで下さって、めちゃくちゃ嬉しい。
10kmから15km
19分36秒(56分54秒)
350-356-402-349-354
スライドエール交換で元気もらうも、カラダは正直で㌔347がキープできなくなる。
呼吸がキツ過ぎる。
スピード落として息を整えようか、いや80分切り出来ないから頑張らないと、の繰り返しをしながら13kmで遂に㌔400オーバーしちゃう。
あかーん。
この時に少し前に走ったらランナーさんが不思議な人で、僕が外側から抜こうとするとドンドン外側に寄ってくる。
一旦抜いて、また抜かれて、もう一回外側抜こうとするとまた外側に寄ってくる。
もしや抜かさせないようにしてる?
走りにくいぜ。
結局内側から抜いて、ちょっと速く走って差をつけてやったぜ。
自分が誰かに追い抜かれる時は、そんな事しないように気をつけよー。
15kmから20km
19分58秒(1時間16分52秒)
404-353-356-401-358
背中に日差しを浴びて暑い。
17kmあたりでお見掛けして、お会いした事なかったけど、ハイタッチさせてもらって元気いただく。
16km、17kmはしっかりラップが上がってるところに応援いただく効果を感じる。
ありがたい。
その後はウィメンズのトップランナーを見たくてまた中央線を走る。
安藤友香選手はスライド前に北進してしまって見られずも、後続の選手にはファイトーと言えた。
めちゃくちゃカッコいいよー。
みんな僕よりカラダ小さいのに、ホソホソなのになんでそんな速く走れるのー?
尊敬。
18km過ぎたあたりに経過時間を見たら、68分50秒。
㌔400維持が精一杯なのに、残り3kmでこれは絶対80分切り無理やんけ。
20kmからゴール
4分0秒(1時間20分52秒)
342-34
20km過ぎてからは、とにかく出し切るつもりで、ストライド伸ばしてオリャーと走る。
20kmのラップは㌔342だったし、20kmからゴールまでの応援ナビ記録も4分で走れたのは良かった。
ウィメンズとは比べ物にならない小ささのゴールに飛び込む。
ゴール後すぐに地元のラン友さんと写真撮った。
直後過ぎて顔作れない。
ちょっと落ち着いてから、もう一枚。
1時間20分52秒かぁ。
目標未達。悔しい。
20分台を死守できたのは良かったなぁ。
でも去年の強風の時より30秒遅い。
成長がないなぁ。
やっぱフルの疲れかなぁ。
暑さにカラダが対応出来なかったのかなぁ。
とか反省をしながら、女子小学生、中学生からマスクやら飲み物をササッと受け取り、小走りで荷物を受け取りに行く。
いや、受け取り場所から去年より遠くなってるー。
ただでさえ予定より1分遅れでゴールしてるんだから、予定の電車に乗れないじゃなーい。
ゴール予定の14分後に最寄りの地下鉄駅の電車に乗る為に小走りして、しんどくて歩いての繰り返し。
24のジャックバウワーになった気分で、頭の中でピッピッと秒針の音が刻まれてる。
見たことないけど。
くそぅ。間に合わない。
結局一本後の電車に乗り込む。
やっと水分補給。
もらったポカリも準備してたアクエリアスもうめぇー、乾いたカラダに沁み渡るー。
と、なんでこんなに急いでいるのかと言うと、てつさん、ネムネムさんとお買い物の約束をしてる為。
応援ナビを見てウィメンズランナーの位置を確認。
よし、多分間に合いそう。
無事にウィメンズ40km地点の手前にあるヤマダ電機に到着。
初めましてのご挨拶をさせていただく。
お二人とも穏やかな方で、終始ニコニコされてて落ち着く。お会いできて嬉しかったー。
しばらくすると、カナっちさん発見。
めちゃくちゃ辛そう。
後日ブログで脚攣り祭りで辛かったと書かれていた。
僕はハーフ走ったままの格好でいたから、当然興奮して並走しちゃうよね。
頑張れー、ファイトーと言いながらケータイカメラを向けて走ってると、『走ってる!!』と怒られた気がする。聞き間違えてたらごめんなさい。
そのあと、あっつんさん発見。
走りながら泣いてらっしゃった。
ゴール近くて感極まったのかなと思ってたけどら、後日のブログで失速が悔しかったとのこと。
名古屋ウィメンズにかける思いが伝わって、グッと来た。
そしてたまおさん、今まで何度もニアミスしてて、1時間前にやっとお互いを認識してのスライド。2度目まして。
しんどいのにコチラに笑顔を向けていただいて、すげーなぁ。
応援してる方が、応援されてる気持ちになって元気もらえる不思議。
熱い走りに感動した。
皆さんメチャクチャカッコいいんだぜ。
お三方の連絡先は知らないので、撮った画像データはてつさんに送って、転送いただいた。
で、画像が妻に見つかっては一大事なのでソッコー削除。
と、説明したらてつさん、ねむねむさんに驚かれた。
その後、ハーフを走り終えたえいさんと合流。
まっくさんが、テレビに映る僕を見つけてくださって、えいさんに連絡された。
画像つきで。
めっかっちゃった。
はてブロT着てたおかげで、まっくさんに見つけていただけたみたい。
同時刻にけんちゃんにも発見されてて、嬉しい。
家に帰って確認したらほんの一瞬安藤選手の後ろに見切れてた。
お会いしたことないのに、見つけていただくってすんごいよなぁ。
帰ったら妻と息子とアイスを食べに行く約束をしてたので、後ろ髪引かれつつソソクサと買い物会場を後にする。
帰りの電車で『ハーフマラソンなのに帰ってからのこんなに遅いんだね』と言う妻しか想像できなくて、憂鬱な気分になる。
最寄駅から自転車預けてあるとこまで小走り。
家まで2kmちょいの道のりを、立ち漕ぎして6分40秒で激走。速くない?
ただいまー。
あれ、意外に機嫌悪くなさそう。
ソファに寝転がったまま『その格好で帰ってきたの!?ハズカシイ。』と言い放ちやがる。
さすがにはてブロTは汗だくで臭いだろうから、今回もらった名古屋シティTシャツに電車に乗る前に着替えたんだけどなぁ。
ハズカシイってさ。
、、ごめんなさい。
ソッコーでシャワー浴びて着替えて、さ、アイス食べに行こう。
『さっきご飯食べてお腹いっぱいだから行かない。』とのこと。
ゆっくりシャワー浴びたら良かったなぁ。
その前にチャリ立ち漕ぎする必要なかったなぁ。
で、録画してた自分が映ってたシーンを確認して家族に見せたら、ノーリアクション。
そりゃそうか。
僕だけの宝物にして取っておこう。
なんだか、にしおマラソンより長いレポートになった上に取り止めが無さすぎてしまったので、一旦終わり。
お付き合いありがとうございました!