4月24日に開催された、ぎふ清流ハーフマラソンのレースレポートを書きます。ハーフなのに長いです。
朝4時30分起き。
家の近くのレースなのに起きる時間は遠征とあんまり変わらないなぁ。
犬の散歩行って、ホットプレートで恒例のホットケーキを焼いて(家族の分はラップして保管)、前日に「雨戸は静かに開けてよね、起きちゃうから」と念押しされていたので、そーっとそーっと雨戸開ける。
そして、「雨が降るから洗濯物は外に出さないで」をちゃんと覚えていたので、室内に置いておく。
のんびり準備してたら出発の時間が迫る。
急いで乳首にバンドエード貼って、土踏まずのキズパワーパッドを貼り替えて、靴下履いて準備完了。
6時20分に出発。
長良川河川敷を経由して会場までチャリで8km。
曇りで涼しくて鼻歌混じりにシャコシャコ漕ぐ。
初主催シューズ円陣の為、集合場所の7時に到着。
えいさん (id:eizack) 、あっつんさん(id:shibatsukai) 、たまおさん(id:tamachan76) 、takuさん(id:taku_run)が順にお越しになって嬉しい。
来ていただいてありがとうございますって言いながら、何度もワシはぎふ清流の大会長かって自分自身にツッコミ。
えいさんは名古屋の瑞穂競技場で何度も一緒に練習させてもらってたのでお久しぶり。
あっつんさん、たまおさんはレース中にエール交換したことがあるだけで、ちゃんとお話しするのは初めて。
takuさんは名古屋シティレース中に声を掛けていただいただけで、もちろん初めて。
あっつんさんのラン友さんと、僕の地元のラン友さんのKさんとみんなでシューズ円陣。
嬉し恥ずかしヴェイパーで。
焦ってシューズ履き替えた、靴紐の下がグチャってなってる。小学生か。
皆さんともっとお話ししたかったものの、スタートブロック流入可能時間が迫って来ていたので、一足先に向かう。
かなり早く並んだので、招待選手を除いて前から4列目をゲット。
まえ
うしろ
前に並びすぎたー。
しばらく時間が経ってもあんまり列が伸びてない。
もうちょっとゆっくり準備できたなぁ。
近くにいる知り合いに声を掛けつつ、Kさんと今日のプランについて議論する。
㌔3分47秒をキープする一択。
そして80分を切る。
つまりbreaking80(Ryoさんからのコメントから引用)。
ただ直前まで調子が良くなかったので、途中遅れる可能性が高い。
その時は気にせず先に行ってくださいと伝える。
スタートブロックのすぐ横では招待選手がウォームアップしてる。
テンション上がるぜ。
スタート前にポツポツ雨が降ってくる。
さすがウチの妻。
僕は昼まで雨降らないと思ってたけど、妻の言う通り朝から降ってきた。
洗濯物出さなくてホントに良かった。
これまたテンション高まる。
Qちゃんの挨拶。
思いの外、左側の手話の女性が素敵に撮れてた。
スタート直前。
招待選手のすぐ後ろ。興奮。
スタート。
ここで大吉を探せ。
これで見つけられたあなた、相当な大吉ファン。
拡大。
これでも分かりづらい。
正解は、、
赤丸のとこ。
スタートしてるのにマスクしてよそ見して走ってるのはどこのどいつだーい。私だよ!
一緒に走ってたKさんに指摘されて気が付いて、慌ててマスクをポケットに収納。
さ、走りに集中しないと。
前に並びすぎたのでものすごいスピードでガシガシ抜かされていく。怖いくらい。
今回一般女子で1位を取られたエリーさんにも抜かされて、ダッシュで追いついて無理やりエール交換させてもらう。
そこからは347の巡航開始。
エプソンの5kmまでのラップ
339-344-345-342-344
少し速い。
ただ1kmごとの立て看板と、エプソンの1kmがあってなくて、50mくらい早くエプソンがピロピロなる。
不安になるのでエプソン表示が347より速くてもペース落とさず走る。
名古屋シティのように3分30秒ペース連発で突っ込むことなく冷静に入れた。
トップ選手とスライド。
今回は高久龍選手に狙いを定めて、ファイトと声掛け。
カッコいいぜ。
折り返してえいさん、takuさん、あっつんさんとエール交換。
たまおさんは見つけられず。残念。
6〜10km
345-345-345-345-341
しっかりキープできた。
Kさんと並走したおかげで速くも遅くもなくちょうど良いペースで走れたと思う。
5km過ぎあたりでKさんのご家族がパパがんばれー!と熱いエールを送っている。
いいなぁ。ウチの家族、まだきっと寝てまっせ。
川原町の古い街並みでは両サイドから地元の皆さんの温かい応援。
嬉しいなぁ。
10kmあたりでKさんが遅れる。
あれ、大丈夫かなと思ってたけど、僕が速すぎたんだ。ごめんなさい。
11〜15km
342-349-349-340-343
雨がポツポツからパラパラに変わって少し強くなる。
雨は好きじゃないけど、かんかん照りで暑いより全然良い。
むしろ水をカラダに纏って涼しいじゃないかー。
中間点あたりで、いつも一緒に練習するSさんからの熱烈エール。
行けるよ行けるよと並走しながら励ましてくれる。
並走応援嬉しいなぁ。
このあたりから苦しくなってくると予想していたけど、まだスピード維持できそう。
12、13kmと349と少し遅れるも、まだ余裕がある。
この辺りで僕の後ろにいたランナーが横入りするみたいに僕の目の前に。
確かに真後ろでゼーハー言いながらついてるランナーがいるなぁと思ってた。
これは引っ張り返してくれてるんだー嬉しい。
そう気付いて「ありがとうございます」と声掛けて話すと、どうやら73分目標のはずが謎の走らなさで粘ってるとのこと。
格上ランナーと一緒に走れるのは助かる。
ぎふ清流、最大の難所と思われる千鳥橋を彼のおかげで比較的楽に乗り越えて、折り返し。
まだ行けるぜ。
この辺りで前のブログで書いた、一緒に走れたらいいなと思っていた女子招待選手の渡辺選手に追いつく。
彼女のハーフの持ちタイムが僕の目標タイムと近かったのでチカラを借りられればと思っていたら、撃沈気味だったのでつかずにパスさせてもらう。
その時に「渡辺選手、ファイト」と声を掛けるもコチラをチラッと一瞥し、なんだこのオッサン。と思われた感じがしたので恥ずかしくなって、自分の走りに集中し直した。
16km〜ゴール
347-341-341-346-341-343-50
大型の扇風機がミストを振り撒いてる。
ありがたい。
けど、今は小雨が降ってて暑くないのよ。
むしろ涼しいくらい。
つかせてもらってた73分目標格上ランナーは、しっかり浴びに行ってたけど、僕は遠慮して逆側を走った。
余裕はないけど、まだペース維持できそう。
沿道の応援も増えてきて、元気もらえる。
このまま行けば80分にギリギリ滑り込めそう。
行けるとこまで行ってやろう。
19kmを越えて、残り2kmの看板発見。
エプソン見ると確か1時間12分8秒。
やばばー。
あと2kmを㌔400未満で走らないと80分切れない。
少しだけ貯金あると思ってたけど、ギリギリのラインだったんだー。
かなりキツくなってきてるけど、粘るのよ。
20km地点を過ぎたあたりでKさんに追い付かれる。
途中は振り返ると見えるあたりにいてキツそうな感じだったのに、ラストスパートであげてきた。
すごいな。
僕もペースダウンしてるわけじゃないのに、サクッと置いていかれる。
ついていけないー。
10mくらい前の彼の背中を追いかけてダッシュ。
ゴールの競技場が見えてきた。
角を曲がるとQちゃんが名前呼んでくれる。
あと少しですよー、嬉しい。
できるだけのラストスパートして、ゴールに左側に設置されてる時計には1時間19分と表示されてる。
間に合ったー。
ゴール。
もっと、いっぱいに手を広げてゴールラインを越えてたと思ったら、中途半端。
太陽の塔っぽいな。
先にゴールしてたKさんと健闘を讃えあう。
ゴールシーンの動画を見たら、何故か僕のお尻だけ濡れてる。
お漏らししたわけじゃないのよ。
えいさん、takuさんがゴールされて写真撮影。
※えいさんのブログから拝借いたしました。
あっつんさん、たまおさん、しょうじさんのお迎えをして各々の記録で喜び合う。
みなさん、ゴールされた後も21km走ったんですよね?ってくらい元気で。
僕もテンション上がって疲れを忘れて。
更衣室は男女別(当たり前)なので、お別れのグータッチ。
しょうじさんとあっつんさんの初めましてのグータッチで笑わせてもらって。
更衣室と名乗ってるけど、実は野球場のスタンドで屋根があるとこでお着替え。
いろいろお話しして部室感満載で笑っぱなし。
楽しいぜ。
カバンをガサゴソしてたらカフェイン発見。
オーノー完全に飲み忘れた。
飲んでたらタイムがあと30秒は速くなってたはず、かな?
みなさんと再会を約束して解散。
さー、雨の中チャリで帰りましょう。
それほど強く降ってないのが救いだけど、寒くて寒くて。
家に着くと丁度妻と息子が車から降りてくる。
コインランドリーに行ってたとのこと。
妻「早かったね」
僕「そうかな?」
妻「もっと遅く帰ってくると思ってた」
僕「あ、ハーフマラソンだからかな。」
妻「今日フルマラソンじゃないんだ、なんで?」
僕「、、、」
熱いシャワーを浴びて、キズパワーパッドが貼ったはずのところから踵の方まで移動してた。
でも新たな水膨れはなし。
シャトレーゼのプリンを3つとtakuさんからいただいたハーバーを食べてリカバリー。
ハーバーうまいんすよ、大ファン。
takuさんありがとうございます!
結果↓
グロス 1時間19分21秒
ネット 1時間19分16秒
ラップ
5kmのラップは安定していて、最後までほぼイーブンでいけた。
裏目標の一般の部で25位入りは達成ならず。
今年の25位は77分台。かすりもせず。
80分切り出来たけど、25位に入れなかったのは参考にした記録は2019年のもので、その時は厚底シューズも今ほど普及してなかったし、今回は涼しくて記録が出やすかった背景があるのかな。
実力的にも体調不良だったこともあって、今回の80分切りは自信がなかった。
けど、ヴェイパーと4月下旬ではあり得ない涼しさでなんとか目標達成できた。
コレは素直に自信にして、改めてこれから上積みできるようにやっていこう。
いやー、それにしても大好きな皆さんとレース前、レース中、レース後も時間を共有できて、サイコーに楽しいレースだったなぁ。
30代最後にニヤける思い出ができて嬉しい。
またレースで楽しい思いをする為に日々頑張ります。
以上、2022年ぎふ清流ハーフマラソンのレースレポートでした。