スタートからゴールまで。
スタート〜10キロ【公式41分25秒】
407-402-410-405-402
408-407-402-406-407(エプソンのラップ)
スタートロスは7秒。
混んでるけど周りの皆さん速いのですぐにスムーズに走れる。
10キロまではキロ4分10秒と決めていて、10キロ地点は41分40秒で通過の予定。
1キロのラップは4分7秒。
よし、いい感じ。
スタートしてからしばらくしても左前にサブスリーのペーサーさんがいるのが気になる。
2時間53分切りを目指してるのに、サブスリーペーサーさんの後ろじゃダメだろと思って追うも抜かせず彼結構速い。
2キロのラップが4分2秒。
やっぱり速いじゃーん。
彼がずっとこのまま速度で行くわけないだろうし、自分のキロ4分10秒を守っていこうと、スピード落とすとペーサーさんも下がる。
3キロの地点ではもういなかった。
ラップもぴったり4分10秒だし、いいぞ。
速くなり過ぎないように、4分10秒を超えないように注意しながらも気持ちよく走れた。
呼吸も落ち着いてるし、いいぞ。
5キロくらいまで寒さが怖くてビニール袋を被ってたけど、流石にカラダもあったまったし日差しも暖かいから脱いで、沿道のゴミ袋に捨てる。
シャカシャカ音がなくなって走りやすくてさらに気分良く走る。
10キロ〜20キロ【公式40分15秒】
400-401-404-359-405
401-358-403-353-401
10キロまでは予定の41分40秒に対して41分25秒で走れて、ペース通りで嬉しくなって軽く満足。
200mくらいペース変えずに走って、ふと10キロ以降は4分5秒に上げることを思い出す。
ぼーっと走ってるじゃねーよ、と脳内チコちゃんに怒られて、10キロを4分10秒ペースで走ろうの会じゃないわー!と自分に突っ込み入れてペースアップ。
これ以降はハーフ通過で1時間27分00秒を目標に淡々と4分5秒ペースで。
13キロ辺りでナイキ黒いTシャツ、アシックスの靴、黒いカーフスリーブをしてるランナーさんとペースが合ってることに気がつく。
多分この方も4分5秒で走ってるんだな。
よし、つかせてもらおう。
14キロのラップは少し速くなったものの、安定したペースで引っ張ってもらう。
この辺りから彼のふくらはぎのみを見て走ることにする。
なかなか綺麗なふくらはぎ。
横に何人か並ぶ時もそのランナー達のふくらはぎを観察。
近くにつき過ぎた時は目線が下過ぎて走りづらかった。
適度な距離を取りつつ、折り返し地点の19キロちょいあたりまでは、せっかくの湘南の景色をほとんど見ないで進む。
途中折り返したあとの復路の給水スタッフさん100人くらいが往路の方まで出てきてて頑張れーって応援してくれてたのは圧倒された。
応援のチカラすごい。
15キロで補給のザバスピットインを飲む予定だったけど、飲んだら気持ち悪くなりそうでパス。
結局最後まで飲まなかった。
いびがわと湘南国際でポケットで温めて82キロ移動させただけ笑
20キロ〜30キロ【公式40分18秒】
402-404-400-402-403
402-355-401-402-359
折り返し後はスライドのお楽しみ。
折り返しまで、つかせてもらったランナーを意識しつつ彼と横並びで走る。
スライドするランナーに気付いてもらえるように真ん中寄りを進む。
今回も青のはてなブログノースリーブだから見つけてもらいやすいはず。
初対面の全力中年さんとまずスライド。
多分この服装のはず、、と凝視してみるけどサングラスで分からない。
でもこっちを見てニッコリしてくれてるのは分かる。
「全力さん、大吉ですぅ」
と自己紹介してすれ違う。
よし、合ってた。
しばらくしてカナっちさんとスライド。
もちろん初対面。
はてブロTで気付いてもらえたみたいでニコニコ手を振ってもらう。
「カナっちさん、大吉ですぅ」
と2度目の自己紹介。
いやー、嬉しいなぁ。
お二人のブログは読ませてもらってて、お会い出来た嬉しさ、気付いてもらえた喜び。
んで、初対面にも関わらずお二人とも笑顔のエールをくれる。
これでちょっと泣きそうになる笑
涙腺ヨワヨワ。
あとはスタート前にご挨拶できなかったマックさんはスライドの瞬間に気付いて声かけられず。残念。
ハーフ通過予定は1時間27分。
公式記録がないけど1時間26分前後だったはず。オッケーオッケー。
そのあと防砂林でスライドランナーは見えなくなる。
サンタクロースの格好で走ってるローラさんとスライドできないじゃないかー、仕方ない走りに集中しようと先ほどのランナーと相変わらずの並走。
防砂林が途切れたところで丁度うまい具合にローラさんとスライド、ハイタッチ。
エールの交換できてラッキーだった。
後ろにいらっしゃったトナカイさんもハイタッチでテンション上がる。
スライドで元気もらって、カラダ的にも全然疲れを感じない。
イケるかも。
30キロ通過で2時間3分20秒を目標に淡々と。
この後は引き続きナイキ黒いTランナーと新しく青Tシャツの少し年上っぽいランナーとしばらく共闘。
4分5秒より少し速いけど、無理してないし、何より同じペースで走らせてもらって楽できる。
25キロあたりでナイキ黒Tさんが遅れる。
青Tさんにつかせてもらうことにする。
青Tさんは沿道の知り合いの応援に
「まだ足残ってるー」
と答えてる。
よし、最後までお供させてもらおう。
30キロ通過は2時間1分58秒。
ええやん、予定より約1分20秒の貯金。
沿道の応援の方が
「サブエガ行けるよー」
と叫んでるのが聞こえる。
このあとキロ4分に上げられたらもしかしたら間に合うかもと色気を出しそうになるけど、いやいや、ラストまで失速しないで走り切らなきゃダメなんだから誘惑しないでとこのままと自重。
30キロ〜40キロ【公式42分19秒】
400-359-357-359-357
408-417-416-435-443
次の目標は40キロ地点で2時間44分。
それをクリアできたら残り2.195キロをダッシュするだけ。
だけ、ってこともないけど。
青Tさんはペースアップされ、ついていけなくなる。
30キロ付近でキロ4分ペースはやっぱツライ。
自重しようとするも一旦スピードを落とすとガクッと落ちそうで怖くてそのまま走る。
さっきのナイキ黒Tさんに抜かれて、またつかせてもらう。
多分同じようにシャレオツキャップの方も横に走ってるので勝手に共闘させてもらう。
35キロあたりでまたナイキ黒Tさんは下がって、シャレオツキャップさんにつかせてもらうことにする。
でもだんだん呼吸が辛くなってきてスピードが落ち始める。
36キロは4分8秒。
くそう、あと6キロ、たった6キロなのにスピードを維持できなくなってきた。
37、38キロは4分17秒、16秒とギリギリ粘る。
スタート地点まで帰ってきた。
スタート台を撤去してる。
もうちょっと、もうちょっと。
ゴール地点の大磯ロングビーチの方に入っていくランナーを見て、もう走らなくていいのかー羨ましいと感じる。
ゴールエリアを一旦通り過ぎる。
あとたったの4キロ。
吐く息に声が混ざる。
チクショーもうちょっとなのに苦しくて前に進めない。
ラップは一気にジョグペースまで落ちる。
目を開けてるのもしんどい。
少し目をつぶって走ったりする。
折り返しのアドバルーン見つけて、あそこで2時間44分と呪文のように唱えて進む。
40キロ地点通過で2時間44分19秒。
30キロ地点で1分20秒あった貯金食い潰しちゃった。
ここからキロ4分5秒は無理だよー。
と目標未達成を悟る。
でも初サブ55と自己ベスト更新はまだ残ってる。
歩いちゃダメだ、止まっちゃダメだ。
40キロ〜ゴール【公式10分20秒】
459-443-130
どんどん後ろから抜かれる。
チクショー全然進めないー。
サブスリーペーサーさんとスライド。
ええっ、近い。もう来てる。
追い付かれるわけにはいかない。
なんとか逃げないと。
あと1.3キロと書いたスケッチブックを持ったボランティアのおじさんが応援してくれる。
もうちょっとじゃん。頑張ろう。出し切ろう。
ゴール方面に曲がる。
ここで距離は短いけど急な坂。
坂は得意なんだと思いながら2人抜かす。
ゴールが見えた。
ラストスパートだー。
ゴールゲートの時計が見える。2時間54分台だ。
ギリギリサブ55行けるかー。
ゴール。
2時間54分39秒でゴール。
予定では自己ベストのガッツポーズをするはずだったけど、小さく拳を握るだけにしといた。
目標未達成だから。
悔しい、悔しい。
またラストで失速してしまった。
呼吸が整わず膝に手を置いて30秒くらい歩けなかった。
ボロ泣きしたゴール後に続きます。
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